中性脂肪が低いのも問題であることを理解しておきましょう

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中性脂肪が低いとどうなる?

高いのと同様に低いのも実は大問題

中性脂肪が高すぎると健康に害を及ぼすのは有名ですね。 では逆に、中性脂肪が低すぎるとどうなのでしょうか。 高いのと同様、低いのも実は大問題なのです。 中性脂肪は、生命活動を維持するために蓄えられているエネルギー源です。 あまりいらないようなイメージがありますが、体にとって非常に必要なものです。

低中性脂肪血症

中性脂肪が極端に低い場合、低中性脂肪血症になってしまいます。 体にとって必要なビタミンA、ビタミンE、βカロチン、必須脂肪酸などが減少してしまい、免疫力の低下が起こります。 免疫力が低下すると、体力がなくなったり病気にかかりやすくなったりします。 他には血管の壁が弱くなってしまい、血管が破れやすくなります。 神経機能の低下を招き、めまいやたちくらみ、脳細胞や偏頭痛などの脳神経の不調も起こしてしまいます。

低中性脂肪血症で注意して欲しいのが、病気が原因となっての中性脂肪の現象です。 中性脂肪が少なくなる病気の代表は、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)があります。 この病気は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて起こる自己免疫疾患です。 全身倦怠感、動悸、高血圧、微熱、発汗過多、情緒不安定などの症状がみられます。 中性脂肪が低い場合、ほとんどが心配ありません。 けれども中には、こういった病気が隠れている場合があるので、 もし体に異変を感じた時はすぐに病院で検査を受けて下さい。

低中性脂肪血症

めまい

中性脂肪の基準値は50~149mg/dlですが、それが30mg/dl以下だと低中性脂肪血症と診断されます。 一般的に中性脂肪は多いよりも低いほうがいいと思ってる方が多いようです。 ですが、中性脂肪が極端に少ないのも健康上問題がある場合があります。 無理なダイエットなどで偏食や少食を続けた場合、栄養不足から低中性脂肪血症を引き起こすことがあります。 めまいやたちくらみ、偏頭痛などの神経の不調まで引き起こすようになってしまいますので、要注意です。

甲状腺機能亢進症(バセドー病) ポイント

甲状腺機能亢進症(バセドー病)が、低中性脂肪血症を引き起こしているといった可能性もあります。 この病気になると、甲状腺ホルモンが過剰分泌され、新陳代謝が異常に活発化します。 激しい運動をしていないというのに動悸がする、とにかく疲れやすい、微熱、発汗過多、 情緒不安定などの症状がみられます。 しっかり食べているのに栄養不足に陥り、それが原因となって中性脂肪が減少するのです。 甲状腺機能亢進症は治療をすれば治る病気なので、 すぐにでも専門医に診てもらいましょう。遅れれば遅れるほど治療に時間もかかり、費用もかかってしまいます。

中性脂肪を効率的に減らす方法の基礎的知識