中性脂肪が様々な疾患を引き起こす原因を知っておきましょう

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高中性脂肪血症

中性脂肪の基準値

高脂血症には、コレステロールだけが多い「高コレステロール血症」、 中性脂肪だけが多い「高中性脂肪血症」、コレステロールと中性脂肪の両方が多い 「高コレステロール高中性脂肪血症」の3種類あります。 中性脂肪の基準値は空腹時で50~149mg/dとなっています。 150mg/dl以上になると高中性脂肪血症という診断をされます。 高中性脂肪血症は軽度が150~299mg/dl、中等度が300~749mg/dl、 高度が750mg/dl以上といった3段階に分類されています。

体重の管理とアルコールの制限

高中性脂肪血症の原因は様々です。 脂質、糖分、アルコールの過剰摂取や運動不足などが一般的です。 けれども、中には遺伝による家族性高脂血症と呼ばれる物や、他の病気が引き金となって起こる場合もあります。 問題なのは、高中性脂肪血症には特に大きな自覚症状がないために、そのまま放置してしまうことが多いのです。 中性脂肪が高い人はコレステロールも高い場合が多いので要注意です。 脂肪肝、肥満、糖尿病、動脈硬化、痛風などの病気の原因となることがありますので気をつけてください。

高中性脂肪血症を防ぐためには、まずは体重の管理とアルコールの制限でしょう。 あとはバランスの取れた食生活が重要で、脂肪や糖類の少ない食事を摂取するように注意しましょう。 魚類には血液をサラサラにしてくれたり、血栓をできにくくする多価不飽和脂肪酸(EPAやDHA)が多く含まれています。 脂肪の吸収を抑制してくれる海藻類などの食物繊維、 コレステロールの酸化を防ぐ大豆製品なども一緒に取り入れるとよいでしょう。

動脈硬化

血管

血液中に中性脂肪が増加している状態が長期間に渡って続くと、動脈硬化を招いてしまう結果に繋がる場合があります。 動脈硬化は命に関わる病気を引き起こしてしまいます。 例えば、脳卒中(脳梗塞、脳出血)、狭心症、心筋梗塞、大動脈瘤、腎硬化症、 閉塞性動脈硬化症などの大変危険な病気です。 動脈硬化は、「粥状(じゅくじょう)硬化」「細動脈(さいどうみゃく)硬化」 「中膜(ちゅうまく)硬化」の3つに分類されます。

粥状硬化 ポイント

粥状硬化は、大動脈、脳動脈、冠動脈など比較的太い動脈に起こる硬化です。 粥腫が破れると血栓がつくられてしまい、動脈は完全にふさがってしまいます。 動脈硬化は、高脂血症、高血圧、糖尿病、喫煙、高尿酸血症、肥満、 運動不足、ストレスなどの危険因子が複数からみあって引き起こされます。 動脈硬化の治療や予防、対策は、これらの危険因子を減らしていくことが鍵となります。

中性脂肪を効率的に減らす方法の基礎的知識